デグーと猫のストレスを解消して自傷行為を止めよう!

デグーと猫

デグーと猫の自傷行為の原因はストレスにあった

自傷行為の例

自傷行為とは、文字通り自分を傷つける行為を指します。人間の場合では、自分を叩く、ツネるなどの痛みを与えるものの他に、暴飲暴食や不健康な生活など、自分の体に悪い事をわざとする事がそれにあたります。

人間だけでなく、動物も自傷行為をします。

猫の場合は、激しくグルーミングを繰り返し、その場所がハゲたり傷がついたりします。

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デグーの場合は、手の毛をむしってハゲる他に、耳などを引っかいて傷をつけます。ひどい時には耳の一部が取れてしまうほどです。力任せにケージの網をかじり、あごの毛がなくなることもあります。

なぜ自傷行為をするのか

ストレスを処理するためです。

抱えたストレスが発散できないと、イライラしますよね。そのイライラという怒りを静めるには、いくつかの方法があります。

人の場合、カラオケに行って歌いまくったり。テーマパークで絶叫マシーンに乗って叫んだり、それぞれの発散方法があると思います。怒りとは強いエネルギーなので、それを外に開放してあげるとスッキリします。

猫は、おもちゃであそんだり、階段やキャットタワーの上り下りを繰り返しながら走り回ったりしますよね。デグーなら、回し車を爆走したりして発散出来ます。

好きな人に大切にされることでもストレスが解消できます。
セロトニンやオキシトシンといった幸せホルモンで、ストレスホルモンを取り除く事が出来るからです。飼い主に怒りをぶつけて、その怒りを理解してのらった上に大切にされたのなら、それはかなりのストレスからの解消になります。

 

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そういった手段でストレスが解消出来なかった場合はどうなるのでしょうか?外側に向けてもどうにもならなかったエネルギーは、内側へ、つまり、自分自身に向くことがあります。

自傷行為とは、自分自身への八つ当たりでもあるのです。

そして自分自身への攻撃によって、βーエンドルフィンという苦痛を和らげるホルモンが分泌されます。それで一時的にストレスが緩和されるので、自傷行為を繰り返してしまうのです。

信頼関係を築いて自傷行為を止めてあげよう

自傷行為をするのは飼い主が信頼出来ないから

猫のユミは。グルーミングをやりすぎた為にハゲてしまい、病院へ行きました。デグーのココは、家に迎えてすぐに手の毛をむしりハゲをつくりました。

そんな私が言います。

ペットの自傷行為の大きな原因は、飼い主との信頼関係が弱まっているからです。

自分では処理しきれないほどのストレスを抱えてしまった場合飼い主を一番に信頼していれば、怒りは飼い主に向きます。

寂しいのがストレスなら
「どうして出かけたの!?」
「もっと遊んでよ!」
という苦情や要求が飼い主に向くはずです。

その要求を拒否すれば、
この人は自分を受け止めてくれないとあきらめてしまいます。いわゆる”無駄鳴き”に対して「うるさい」と怒るのもそれになります。

怒られなくても、要求をきいてもらえない事が重なったり、要求したいのにそもそも飼い主があまり家にいないという状態だったりするとストレスを受け止めてもらえないし、外へ向けての発散がしにくいのでその怒りのエネルギーが内側へ向き、自傷行為へつながっていきます。

自分を受け止めてくれるという確信をあたえてあげよう

とにかく自分を好きでいてくれる、大切にしてくれるという実感を与えてあげましょう、

デグーも猫も、自分の事を好きかどうか試す行動をする事があります。その試し行為にも応えてあげましょう。

例えばデグーのココは、外に出たくてたまらないのに、ケージの中で、「出して!出して!」とアピールしながらも逃げます。自分が出たいからではなく、私が頼んで出ていただいたという形をとりたいためです。

猫のユミは、寂しくて一緒に寝たいのに、布団のそばで鳴いてアピールしつつ逃げ回ります。
自分が添い寝したいのではなく、私から頼んで(以下略

いや、まったくもって面倒くさいのですが、これを叶える事で大事にしてもらっているという事が実感出来るみたいです。面倒くさいのにやってくれているという点もポイントが高いようです。

  • 自分の気持ちを理解してもらえる
  • 自分の事を大切にしてくれるかの確認行為に応えてくれる
    (家の子は私の帰宅時間が遅いだけで愛情に疑問を感じるようです)
  • 怒りを受け止めてくれる
  • 必要としているだけのスキンシップをしてくれる

これを何度も何度も繰り返す事で、デグーも猫も飼い主を信頼してくれるので、もし抱えきれないストレスを抱えてしまってもそれを飼い主にぶつけてくれるようになります。

ストレスが解消されているのなら、怒りを内に向けて発散することもなくなるので、自傷行為をする必要がなくなります。

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ユミ「乗せてあげてもいいのよ?」
ココ「乗ってあげてもいいよ?」…とか思っていたらどうしよう。

 


注)デグーと猫は、基本的に要求に上限がある動物で、この記事はそういう類の動物を前提として書いています。

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