デグーは音に敏感!掃除機などの日常的な騒音への対応は?

デグーと猫

 

デグーちゃんは音に敏感に反応しますよね。

ガタン!という大きな音に慌てるのはもちろん、鳥が外でチュンチュンと鳴いていれば声の主を探します。

飼い主さんが外から帰ってくる音もわかっていて、自転車なら家の前に自転車が止まった音の時から反応しています。別の人の自転車の音との区別もついているようです。

猫ちゃんや犬ちゃんも、飼い主さんの自転車の音から反応してそわそわしていて、似た音が聞こえてきたら

「今のは違う!? でも…!」と、戸惑ったりしています。

デグーちゃんも、あんなに小さな体でケージの中で同じような事をしてくれているんですよ。かわいいですよね!

日常の騒音はデグーに慣れてもらったほうがいい

デグーちゃんは大きな音を聞くと、びっくりしたり怖がったりしますよね。

あんなに怯えるデグーちゃんを見ていると、なるべく怖い思いはさせたくないと思ってしまいます。

ですが、騒音は家の中だけで発生するものではありません。

車の音やヘリの音、宣伝カーの音声や動物鳴き声などいろんな音が外から聞こえてきます。(防音対策のしっかりしている家なら大丈夫なのかもしれません)

そんな音にびっくりし続ける事がないように、ある程度は騒音に慣れてもらった方が良いです。

そうする事で結果的にデグーちゃんが、騒音に驚く事が少なくなります。

家のデグーに日常的な騒音に慣れてもらった方法

注)騒音に慣れてもらうより、環境と飼い主さんに慣れてもらう方が先です。(ベタ慣れになるという「慣れ」ではなく違和感が無くなる「慣れ」の意味で)デグーちゃんと飼い主さんがお互いに慣れて、ある程度の信頼関係が出来てから行ってください。

1.TVの音

まず、TVの音を聞かせます。少し小さめの音くらいからかけはじめて、人間の私がいつも聞くくらいの音まで数日かけて音量を上げていきます。

TVをつける前に声掛けはしませんでした。(「今からTVつけるよー」みたいな)

TVはいろんな種類の音を出してくれるわりには、音の強弱が激しくないので騒音の入門にはぴったりです。

ココは、TVでびっくりしたり怯えた事は(特定の苦手な音を除いて)一度もありませんでした。

ずっと聞かせ続けると耳が疲れるので、2~3時間くらいにとどめてくださいね。

2.日常を(常識の範囲で)どたばた過ごしてみる

家には猫がいて、猫が私との追いかけっこをやりたがります。猫が逃げる方で私が追いかける役です。

近所迷惑になってはいけないので激しく追いかけっこするわけではありませんが、決して静かではありません。

ココがびっくりしないように気を付ける事もなく、普通に追っかけっこをしました。

このあたりで、ココにとってOKの騒音とNGの騒音が見えてきました。見えてきたというよりココが主張するようになってきました。

楽しく追いかけっこ→OK
怒って追いかけている→NG(「チュン!」と叫びます)
怒って(いるフリで)追いかけるという遊びで、追いついて抱っこ→ゴロゴロフミフミで終了です。

音よりもそれにのっかる感情に反応しているわけですが、不快な感情ではない騒音ならOKになってきたようです。

3.掃除機

ココのケージは2階にあるので、ケージの掃除などで2階で掃除機をかけるときは小さなケージの中で1階にいてもらいました。

家での生活にも慣れてきたあたりから、同じ2階でも隣の部屋に居てもらって掃除機をかけました。

最後に、ココがケージの中でいる前で掃除機をかけました。

「掃除機かけるよー。うるさいよー。」と何度も声をかけましたが、いきなりキュイーンと音がするのでびっくりしていました。

ですが、割とすぐに慣れてくれました。

今では、私の服の襟から顔を出して掃除機をかける様子を熱心に見学しているくらいです。

どうしても苦手な音はあります。無理は禁物!

家の中での日常的な騒音に慣れると、外の音への騒音にも怖がらなくなってきます。

週に1度くらい、大きな音楽をいきなりならす食品売りが家の近くに来ます。

音楽を鳴らしながら走ってくるのなら、少しずつ音が大きくなるのでそこまで驚かないのですが、その食品売りは車を止めてからいきなり大音量で音楽を流すのです。

人間の私ですら、未だに慣れずにビクッとなる程です。

ココはその食品売りが来ると、びっくりして私の服の中に飛び入り固まっていました。

が、今ではびくっと反応はするものの、それ以上逃げたりはしないようになってきました。

そんな感じでかなりの騒音が大丈夫になってきたココですが、やはり苦手な音はあります。

人間でも、椅子がギシギシきしむ音や発泡スチロールがこすれる音など、どうしても受け付けない音がありますよね。

ココの場合は、生理的に受け付けないというよりも、この音はどうしても怖いんだという音がいくつかあるようです。

そんな音は、小さく聞こえる程度でも反応して脅えています。

そういう音は、慣れてもらうのは無理とあきらめてその音に関してだけは出さないように気をつけてあげてください。

飼い主には防げない騒音のために、ケージ内に隠れ家を用意しよう

1年以上前の話です。

家でココを肩に乗せてのんびりしていると、外から

ガッコーーン!!

というすごい音が聞こえてきました。

ココはびっくりする事があると私の服の中に飛び入ります。早く服の中に入りたいがあまりに襟をめくる勢い余って、私の首の皮をざっくり爪で掻く事もありますが、とにかく服の中に避難してくれます。

なのに、今回はココは外にジャンプしました。

そして、椅子の背もたれに引っ付いて動かなくなってしまったのです。

今の音のショックで、まさか…!!

どうしようどうしようと思いながら、ココの体温を確認するために体を覆うように手を乗せていました。そうしたら、2~3分で少しずつ動き出してくれました。

ココが私の服の中に入ってくれたので、安心してさっきの音は何かと窓から外を見ました

交通事故?? 工事中の重機の転倒?? 建物の崩壊??

そんな大惨事を彷彿させるような音でした。

外を見ると、近くの小さなビルから人が数人出てきて一か所を見ています。

その視線の先で工事をしている人達が、意識的に目を合わせないように口には不自然な笑みを浮かべつつ作業を続けていました。

重機も倒れていないようだし音の原因はわかりませんが、音の出所はあの工事現場のようです。

「何やっとんじゃー! 工事の挨拶もなしに騒音だけはいっちょまえに立てるんかワレはーー!」

と、へらへら笑っている奴の首根っこをつかむ自分をリアルに想像してしまいましたが、苦情を言いに行くよりもココの状態を落ち着かせる事が大切です。

苦情は、私なんかが言うより例のビルの人が言う方がよっぽどキツイしと自分を納得させました。

(私はそんなに血の気が多い性格ではないのですが、やはりかわいい我がペットの命の問題になると我を忘れてしまいます)

これが、私が知る限りでの一番大きな騒音です。

(ちなみに猫のユミは寝床にいました。怖かったかもと思い撫でましたが特に変わった反応はなしでした)

こんな騒音が、デグーちゃんがケージでお留守番中におこったらどうなるのでしょうか?

ココの様子を見ていると、びっくりしながらも安全な所に飛び込む事は出来るようです。ココが飛び込んだのは、私と背もたれの間の隙間でした。やみくもに床に飛び降りて逃げるという行動はしていません。

ケージの中に、すぐに逃げ込めるような入りやすい小屋、潜りこめる牧草などを用意していると、そこに飛び込んで避難してくれる可能性が高いと思われます。

それで安全が保障されるわけではありませんが、危険度が下がる事は間違いないはずです。

 

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