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ベタ慣れデグーと暮らすデメリット~それでも飼育出来ますか?

デグーと猫

 

この「デグーと猫」ブログを始めてもうすぐ1年になります。

デグーのココや猫のユミへの応援メッセージもいただけるようになってきました。ありがとうございます。そして質問メールもいただくのですが、その内容の多く…というよりほとんどがベタ慣れデグーに関するものです。

どのようにすれば家のココのようなベタ慣れデグーになるのか?と聞かれるとなんだかココを褒めてもらっているようで嬉しくなります。

質問を送ってくださった方のデグーちゃんの様子も書いてくれているのですが

いや、それベタ慣れだから!じゅーぶんに懐いてくれてるから!と思ってしまうものがほとんどです。

どれくらいでベタ慣れなのか、というのは人によって基準が違うと思います。

デグーちゃん側から甘えてきたり、撫でる(マッサージ)のをよく催促してくれるなら充分なベタ慣れデグーだと私は思っています。

家のココのように、家にいる時間はずっと行動を共にしているわかりやすい懐き方こそがベタ慣れデグーだと思われる方もいらっしゃるのかもしれません。

今回はあえて、家のココくらいにべったり一緒にいるぐらいの子をベタ慣れデグーと定義して、ベタ慣れデグーを飼育するデメリットをご紹介したいと思います。

(今回あえてそう定義しているだけで、飼い主さんが好きで甘えてくれる子はみんなベタ慣れデグーです!)

ベタ慣れが原因で飼育放棄された初代デグー

家の初代デグーのチョコは最初、私の家の子ではありませんでした。

デグーをお迎えするためにショップへの付き添いを頼まれたので一緒に行きました。今思えばチョコは元飼い主ではなく私の手の上に来てくれたので私と縁があったのかもしれません。

チョコはとにかく寂しがりやで、一緒にいる時間が少ないとストレスで自傷行為を繰り返しました。その上ケージ内の落下事故で怪我まで負ってしまった状態でした。

再三、チョコをきちんと飼育するようにお願いしましたが時間がないと聞いてくれず

「里子に出せばいいんでしょ!」と切れる始末。

もちろん里親を探すそぶりもありません。このまま居なくなっても自分は悪くないと思っているのが見てとれたので、その人との縁切りと引き換えにチョコを家に迎えました。

(今ではこんなブログを書いている私ですが、猫を飼育している家にデグーを迎え入れる事については相当悩みました。でもチョコのボロボロの様子には我慢できず、猫のユミには謝りまくりつつ飼う事にしました)

ですが、私の看病では足りずに早くに虹の橋へ送ってしまう事になりました。

元飼い主には疎まれ、私の元へ来ては病院通いの日々という一生を送らせてしまったことが申し訳なくて、もう1度お世話させたもらうという形で償わせてもらえる事を祈り、出会えたのがココです。

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当時のデグーの情報として、「思った程はなつかない」「犬や猫くらいなつくというのは大げさな表現」というのが主流だった気がします。

それに対して「思ったよりもめちゃくちゃ懐くし!犬や猫より懐くし!」というのが私の気持ちでした。もちろんあまり懐かない子が居る事も理解はしています。

だから情報の1つとして、懐きすぎて困るデグーというのも存在するという事を伝えたくて、飼育の大変さと、大変な上での可愛さを書いてきたつもりではいます。

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今回は改めて、ベタ慣れデグーを飼育する上でのデメリットを書いていきたいと思います。

ベタ慣れデグーを飼育するデメリット

1.飼い主が構いたい時だけベタ慣れというのは無理。家にいる時間はすべてデグーに捧げなくてはいけない

朝起きる→(ケージから)出して!

外出先から帰宅する→出して!

夜中にふと目が覚める→出して!

と、とにかく「出して!」の催促が基本です。

ココの場合、最低でも1日8時間は一緒にいる時間をつくらないとストレスで自傷行為を行いはじめます。

仕事などで外にいる時間と睡眠時間、それと入浴時間以外で8時間確保しなければいけないとなると相当きついスケジュールになる事が想像出来ると思います。

(※ 現在は1日6時間ぐらいで大丈夫になってくれています)

2.病気になっても寝込めない

以前酷い風邪をひいてしまい、一週間ほど点滴をするために病院に通った事がありました。点滴後は体が少し楽になるので、その間だけ一緒に居たり掃除や食事の用意をしていました。

その結果ココは、結膜炎が再発しました。

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ケージの外に出してもらえないココが怒ってかじり木をゴリゴリかじり続けて、床を木屑だらけにしました。その上で木屑+牧草の床を「僕の気持ちなんて! 僕の気持ちなんて!」と激しく堀りおこしてまき散らしたのです。それで目にゴミがはいったのが再発の原因です。

この間、激しいめまいでまともに動けなくなる状態が続きました。

ココの「出して!」に対して「しんどいから寝かせて…」と頼んだところ、私の様子がおかしい事に恐怖を感じたのか「チュン! チュン!」と叫びはじめました。

そのココの状態に不安を感じたので結局ケージから出しました。椅子にもたれかかって何とか安静な状態で過ごせましたがやはりきつかったです。

それでもココは、具合の悪かった私が不安だったようで、今では一日10時間以上一緒に居たがるようになっています。

3.家事などの用事をするのに制限される

今でこそココは、食事や洗濯、掃除をするときに安全に見学してくれるようになっています。

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デグーちゃんはとにかく好奇心旺盛です。

ココもその例にもれず、何か私に動きがあると右に左に走り回って危ない状態でした。

今でもココの安全を気にかけながら家事をするので、普通に行うよりは時間がかかります。

こうやってブログを書く時にも、手の上で寝たり撫でる事を要求されるので片手で文字を打つこともよくあります。

4.掃除機を日に何度もかけなければいけない

食物繊維たっぷりのものを食べる草食動物は糞の量が多いです。

デグーちゃんは、食べる量に対して少ない、とは言われていますがそれでも多いです。そんなデグーちゃんがずっと肩の上で過ごすなら、移動した先に糞が落ちてしまいます。

家のココは服の中に入って襟首から顔を出す形で私のやる事を見学するので、服の中に糞が落ちるのでまだ掃除はやりやすいほうです。

それでも、その他ペレットの食べたかけらや牧草のカスなどが床に散乱します。

人間は一人暮らしなのに、一階と二階にそれぞれ掃除機を置き(うち一つはコードレス)汚れが気になると稼働させます。1日4回はかけているような気がします。

最初は大変でしたが今はもう慣れました。

5.ストレスがかかる事も

今まで書いたデメリットすべてで、かなりストレスがかかる事があります。

子供がどんなにかわいくても、育児ストレスに悩む事があるのと同じようなものかもしれません。

眠くても具合が悪くても寝かせてもらえない時や、大事な用事で帰宅が遅くなってブチ切れられたりすると、

「こんなに尽くしているのに…!」

と文句も言いたくなります。

それでもベタ慣れデグーを飼育出来ますか?

かわいいベタ慣れデグーと思ってお迎えしても、それこそ

「思ってたんと違う!」

という事になってしまえばデグーちゃんも飼い主さんも幸せにはなれません。

初代の子の元の飼い主のように、ベタ慣れデグーの大変さに飼育放棄するような人はめったにいないと思います。

ベタ慣れデグーを飼育する大変さの一例を解ってもらった上で、かわいいかわいいベタ慣れデグーちゃんをお迎えしてもらえたらと思います。

そしてデグーちゃんが懐いてくれない可能性も考えてお迎えしていただければと思います。

次の記事では、家のココがベタ慣れになった要素を書いていきたいと思います。

(これぐらい寂しがりやの子なら多頭飼いの方が良いのかもしれませんが、そうしなかった/出来なかった理由について、いつか記事にしたいと思っています)

 


 

なんとベタ慣れデグーが起き上がりお迎えしてほしそうにこちらを見ている

お迎えしますか?

⇒はい
いいえ

 

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