病院選びはやっぱり大切!猫の血尿や尿路結石の検査と治療

デグーと猫

家の猫のユミはF.L.U.T.D(猫の下部尿路疾患)の1つであるストルバイトの結晶が尿中に出てしまい、今も療法食でPHコントロールを行なっています。

ここ2年ほどストルバイトも尿潜血も再発する事がなくてほっとしていますが、数年前は、尿潜血がまったく治らずにつらい日々を過ごしていました。

そんなユミの話や、他の人から聞いた飼い猫ちゃんの血尿の話を書いていきます。

猫の尿路結石を膀胱炎と誤診された話

ちゃんと治療さえしてもらえれば、普通に治っていたはずの病気でさえ、病院選びを間違えれば大切な猫ちゃんを虹の橋へ送ってしまう事になります。

動物病院でも、足を向けて寝れない程の素晴らしい先生がいるのと同時に
「チャンスをピンチに変える」
レベルの先生がいるのも悲しいけれど現実です。

大切な猫ちゃんのために、きちんとした動物病院を選んであげてください。

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これは、何処の病院での事かは知らないのですが、飼い猫ちゃんがおしっこをするのに苦労している様子だったので、動物病院へ連れていったそうです。下った診断は

膀胱炎 でした。

処方された抗生物質を飲ませてもちっとも回復する兆しはありません。何度も病院に連れて行き、治らないことをうったえても

「膀胱炎です。もう3回も検査したのだから絶対です」

と言い切られたそうです。

そして、その猫ちゃんから肉眼でもわかるレベルの血尿が出たので、すぐに病院に連れていき、診察を仰ぐと

「結石ですね。もうここまでくれば手遅れです」

というような事を言ったとか。その猫ちゃんは、結局残念な事になってしまいました。

 

何で医者に抗議しない?と思いますよね。
「『絶対膀胱炎です』って言うたんこの口かーー!」って全力でつねりたくなりますよね。

でも、言えないんです。私にも経験があるのでわかります。

医者の誤診について抗議しようとするタイミングの時は、大切な猫ちゃんはその先生の手の内にいる事が多いんです。誤診して平気な時点で、飼い主にとってその先生は愛猫の敵。敵の手の内にあるのに、先生を怒らせて何かされたらと思うと(怒りで手に力が入って猫が痛い思いをするとか)とりあえず穏便に済ませてはやく自分の手元に猫を取り返す事を優先してしまいます。

これだけでなく、尿潜血の時の誤診の話はよくききます。治らないな、おかしいな、と思った時は病院を変えてみたり、セカンドオピニオンを受ける等の方法を取ってみる事をおススメします。

家の猫の血尿が治らなかったパターン2つ

1.猫の尿路結石を治療した病院との相性の問題

今でこそ家のユミには、月に2回の尿検査を行なっていますが、昔は年に1度、健康診断に連れていくだけでした。

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ユミが9歳の時に、尿中にストルバイト結晶が確認された事と、それが原因での膀胱炎を指摘されました。そしてそれ用の療法食と、膀胱炎を治す為の抗生物質が処方されました。

治療を始めて10日で、ストルバイトも消え尿潜血も治まりました。健康診断のタイミングが、膀胱炎のなり始めの時期とちょうど重なったのだと思います。症状が進んでいないのが不幸中の幸いでした。

でも、1ヶ月後の再検査で尿潜血がみられ、また抗生物質を飲ませる事に。そして2週間後にはおさまるものの、1ヶ月以内にはまた再発。

このペースでの治療と再発を半年以上は繰り返していました。

これはさすがにおかしいのではないか、と思い病院を変えるべく、ユミに合いそうな所を探しはじめました。病院側もやはりおかしいと思ったようで、もっと詳しい検査を勧めてきました。

ただ、この病院は私が知る中で治療費・検査費がかなり高い上、しかも診察中のユミを取り逃がす事が何度もあったのでユミとの相性について不信感を持ち始めたので返事は保留していました。(ユミは難しい猫なので、取り逃がすのは仕方がない部分もあります。逆に、ユミを無理なく診察できる先生は名医認定してしまいます)

そうしているうちに、膀胱炎とは違う理由で診察を受ける事があったのですが、その診察結果に疑問を感じました。なのでもう1度連れて行き、その先生とは違う先生が診察した結果は
私が思う通りでした、
それで、前の先生の診察について言いかけたのですが、それをさえぎって

「ちゃんと見ててくださいね!」

と言われてしまいました。

それで、この病院は本当にユミとは相性が悪いのだという事が決定的になり、後日のユミのハゲをきっかけに病院を変えました。

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この病院で、最初のハゲの治療の時に膀胱炎の相談もしたら、簡単な問診(排泄の時痛がるか?頻尿は?等)の後
「さっきの注射(ハゲの治療の注射)の中には抗生物質も入っているのでそれで治りますよ」
と、あっさり説明されました。そして、

なんという事でしょう!!

ハゲの治療だけでユミの尿潜血はすっかり治まり、その後数年も再発がなかったのです。

いやー、本当、病院選びは大事!相性は大事!と身にしみて実感しました。合わない病院に通わせ続けてしまって、ユミには申し訳ない事をしました。

2.寝不足が猫の血尿の原因だった

これは、ユミの寝床の敷物の変更をした私が全面的に悪いという話です。返す返すユミには申し訳ないです。

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え?これ抱き枕?

ハゲをきっかけに病院を変えたので、年に1度の健康診断もその病院に連れていっていました。

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少し前に猫のユミの健康診断に行ってきました。健康診断の結果が大丈夫だったので、ワクチン接種も済ませてきました。猫の健康診断でわかる事ユミのかかりつけの動物病院で診断してもらっている事です。1.体重測定前年度に比べてどうか。極端に増えた場合は

そして通っているうち、数年間再発がなかった尿潜血と、ストルバイトの再発を指摘されました。療法食は続けていたのですが、なぜか尿のPHが7よりも高かったようです。

抗生物質の注射を打ってもらい、2週間後の検査では尿潜血もストルバイトもなくなり、尿のPHも理想とされる6.5まで下がっていました。

以前行っていた病院で、膀胱炎の再発を繰り返していた経緯から、その3ヶ月後に再び尿検査をしてもらいに行きました。

が、また再発していました。ストルバイトは無く尿潜血のみでした。

注射をしてもらった後、先生に
「経過を見たいので一週間後に連れてきて下さい」と言われました。

ここの先生の診察眼は本当に優れていて、「無駄に病院に通わせる事」という事をびっくりする程しない病院なのです。その先生が”一週間後”という事は、ユミの状態はかなり悪いのか??

1週間後も尿潜血は治まらず、さらに1週間後の再検査を言われました。その時も尿潜血は出たままで、「あと1週間後にも尿潜血が出るようなら、しばらくは毎日注射に通ってもらいます」と言われてしまいました。腎臓まで病気が進行している可能性があると判断されたのだと思います。

私が尿試験紙を買ったのもこのあたりの頃でした。毎日、尿潜血があるのかないのかを心配するより、実際に検査しようと思ったからです。

この尿潜血の再発が起こったのは夏の事でした。定期的にユミの寝床の敷き布を変えているのですが、夏だしちょっとさっぱりした布がいいよね、とフリースから綿生地の布に変更していました。

その後、ユミが寝床ではない所で寝ているのは知っていたのですが、ユミは時折寂しい気分になる事があり。そういう時は数週間くらい、私の目に止まる場所で寝るので、単にそれだろうと思っていました。

寝床を確認したら(隠れ場所的な所に置いているので普段はあまり見ない)使った形跡がありません。もしや。と思い以前のようなフリースを敷きユミを誘導すると…

どれだけ寝るの?と思うほど寝続けました。あの甘えっ子のユミが、早朝の出勤前と、たまに夕方とに1日1~2回顔を出すくらいで、後はずーーーっと寝床で寝ていました。

そして寝続けて5日後。家の試験紙で検査したところ、尿潜血がなくなっていました。

病院での検査でも尿潜血はみられずに
「とても綺麗です。優秀ですね」と言っていただけました。

寝続ける事で病気を癒していたのですね。

これは一昨年の話で、それ以降尿潜血は再発していません。


 

寝る子の猫を寝不足にさせるとは…。ユミごめんね。

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